地域かわら版2012(平成24年度)

 平成24年度版
 地域の行事(防犯活動、自主防災活動、まちづくり等々)は、今年度からここに掲示します。行事ある毎に新鮮なニュースを提供します。
 
 
◎虹山五区自治会活動の様子
平成24年度~春季編
虹山五区自治会では虹山団地恒例の春季一斉清掃にあわせ、防災訓練を実施しました。昨年度は雨のため中止しましたが、今年度は幸いにも天候に恵まれ、多くの方のご参加を戴きました。
    防災訓練
広島市安佐北消防署から佐々木副隊長他2名のご支援により実のある訓練が出来ました。
東日本大震災、阪神・淡路大震災の災害対策、JR尼崎の列車脱線事故の対策に参加された佐々木さんの体験から、被災された方々には意識して呼びかけが大切なこと、怪我を    された方には家庭にあるポリラッ プが有効であること、心肺停止された方にはAEDの前に連続30回の心臓マッサージが大切であることなどの有意義なお話がありました。
又、地域の役員の皆さんは、レインボークラブ(老人会)のご指導を得て、早朝から羽釜による200食分のおむすびの炊き出し訓練を行いました。
    防災訓練の参加者は96名、炊き出し訓練の参加者は16名でした。
    一斉清掃
防災訓練にに引き続き団地周辺や、北公園の一斉清掃及び除草作業を実施しました。毎年特にご都合の付かなかった方や、ご高齢者を除き250世帯の大半が参加されていますが、今年も165名の皆さんが参加され、       
     地域を愛する皆さんの熱意が感じられた一日でした。
     今年は北公園の樹木の剪定作業も平行して実施したため下記のような実績でした。
     可燃ゴミ:181袋   束ねられた樹木97束
     不燃ゴミ: 12袋
     資源ゴミ:  2袋
作業終了後、ビールなどの飲み物で乾いたノドを潤し、炊き出し訓練で作ったおむすびを味わいながら、しばし皆さんがそれぞれ輪になって懇談しました。
 
     防災訓練、清掃作業の様子の一部ですが、下記を参照願います。
  
         
平成24年度~夏季編 
虹山団地恒例の「盆踊り大会」は、猛暑日の続く8月4日(土)虹山中公園で開催されました。
虹山団地の全体行事ですが、 毎年当番区を順送りしており、今年は虹山五区が当番区となりました。6月から企画立案、運営委員会の開催、関係先の調整など周到な準備を行い当日を迎えました。
当日は、早朝8時から虹山団地全体の役員の皆さん約100人が集まり、強い日差しの中会場の設営に携わりました。
大会は、午後6時半から開催されましたが、700人強の参加者をお迎えして盛況裏に今年度の行事を済ますことが出来ました。 
 
 
 
平成24年度~秋季編          
 両延神社の秋季例大祭は、10月27~28の両日開催された。
虹山団地祭礼委員会「い」組と、子ども会、虹山五区自治会は協賛してこのお祭りに参加し、御神輿を担いで町内の安全と繁栄を祈願して子ども達と一緒に練り歩きました。以下はその時の様子の一部です。
   準備の部 
 祭礼を前に、幟建てや、四手を付けた注連縄張り、案内看板の設置など有志の皆さんが作業しました。
 
    前日の部
 当日のお神輿道中の準備のため、有志の皆さんと子ども達が力を合わせて作業しました。
 
    当日の部
 前夜来の雨もお神輿出発前には上がり、子ども達も参加して賑やかなお神輿道中となりました


平成24年度~冬季編
 今年度最後の主要行事であるトンドは、微風曇天の中1月13日虹山北公園にて120名を越す参加者を得て行われました。団地内の公園での実施であるため数々の制約がありますが、役員及び有志の皆さんの活躍で盛大裏に終えることが出来ました。下記は、その時の様子です。



◎亀山南学区自主防災会春季リーダー研修会開催
 
平成24年度自治会役員改選に伴い、新役員を中心とした自主防災会リーダー研修会を下記の通り開催した。
亀山南学区は15の自治会の内、河戸地区以外は[土砂災害防止法]による特別警戒区域に指定されており、毎年、法に基づく避難訓練の実施が義務づけられている。
今井田地区から河戸までの6自治会は、太田川沿岸にあり、洪水の災害にも対処しなければならない。
自然災害の要素が大きいと言うことは、裏返せば、綺麗な水、綺麗な空気、緑豊かな自然に恵まれている証左で、地域の住民はこれらの自然と向き合いながら生活を謳歌している。
日  時:平成24年6月16日(土) 午前10時~正午
場  所:亀山公民館
参加者:地域47名、安佐北消防署 山本隊長、柳迫防災士
内  容:①土砂災害・地震災害についてビデオ研修
     ②虹山五区、虹山四区、虹山三区、虹山一区、虹山県住の自主防災活動の活動状況の発表
     ③上記発表に対する安佐北消防署の講評
     ④安佐北消防署管内に置ける自主防災活動について
課   題:①大半の地域で役員が交代することに伴う自主防災活動の継続性をどのように進めるか
     ②地域住民の高齢化に如何に対処するか(地域の高齢化率は23%/H23現在)
     ③災害情報の連絡手段(高齢役員、地域の世帯数)
     ④防災無線機設置の適正化
     ⑤地域によっては高齢者の約1割が要支援者
     ⑥担架や車椅子などの防災器具の整備
     ⑦防災意識の希薄さを如何に軽減させるか    等々の貴重な意見が開陳された
その他:柳迫防災士殿の説明要点
     ①自主防災のリーダーは専門的な知識も必要であることから、少なくても3年ぐらいは継続して欲しい
     ②地域の防災力を揚げるにはサポーターを多く作るべき
     ③リーダーは地域の特性を把握することが大切
     ④阪神・淡路大震災時、自助7割、共助2割、公助1割であった。自助が大切等などのアドバイスを頂いた
 
 
◎亀山中学校・南小学校周辺法面の二十世紀記念桜周りの下草刈り除草作業並びに螺山登山道の草刈り整備
 
平成12年12月19日、亀山中学校・亀山南小学校周辺に、両校の生徒及び地域住民約1,500人が315本の八重桜と染井吉野を植樹した。 
花と潤いのある豊かな町づくり活動の一環として古里亀山南を桜の名所にしようと実施したもので、[二十世紀記念桜]と命名し、爾来、関係者が12年にわたって手入れをしてきた。
熱心な活動の結果、株も立派に成長し、季節には離れたところからも桜花が遠望出来るようになった。
本年も手入れの季節となり、天候に恵まれた平成24年6月23日早朝7時より作業を行った。亀山中学校佐藤校長先生、亀山南小学校宮本校長先生を初めとする総勢80名強の方々が集まり、苅払い機・鎌・鋸等の器材をそれぞれ手にして2時間にわたって一生懸命作業した。 
 
 
 
 
◎第5回かめやまみなみふれあいまつり 
 
  7月16日(海の日)に、安佐北区亀山南の柳瀬キャンプ場で「日本釣振興会広島県支部」主催の鮎祭りに、地元のコミュニティ交流協議会が協賛して親子を中心に三世代が参加し開催しました。
  普段、川の水辺で過ごすことが少ない子ども達に、川の生物やその生体を学べる「水辺の教室」魚に馴染める「鮎の掴み取り」先人が食を楽しんだ「アユの塩焼き」イベントでは地元の小・中・大学生による「和太鼓の演奏」小・中学生と大人による「南中ソーラン踊り」参加者を対象とした「ジャンケン大会」と楽しいひと時を過ごし、会場のゴミ拾いで終了しました。
 
開会式後に参加者で記念写真の撮影
 
水槽で生かしてる、川の生物の名前とその生態を説明
岡村講師の説明を熱心に聴く親子。
5歳以下=赤リボン・6歳~9歳=黄リボン・10歳以上=青リボンに分かれて、入れ替え5回で鮎掴みを楽しむ子どもたち。掴んだ鮎を先人の教えにそって、串に刺して塩焼きで食を楽しむ家族。
地元・亀山南の小・中学生と大人で編成されてる「金漁」が暑さに負けず元気な南中ソーラン踊り地元の小・中・大学生で編成されてる「金亀ふれあい太鼓」が炎天下の下で演奏。鮎の掴み取りの交代時間を見て川魚の釣り教室で釣りの楽しみを経験。会場のゴミ拾いを終えて日本釣振興会広島県支部長の太田氏のリードで「じゃんけん大会」で楽しい鮎祭りが終了を迎えた。
 
  
 
 
 

 

 
 亀山南公衆衛生協議会・広島市長より表彰される! 
取組み
 亀山南地区では、「クリーン太田川」が実施された初回から太田川の支流である「大毛寺川」のクリーン活動に各自治会・町内会の協力を得て取り組んできました。  猛暑の中、時には蛇が出没する時期もありましたが、そんな活動を認めてくださった広島市・市公衛協の皆様に心から感謝申し上げます。
 
クリーン太田川の多年にわたる活動が認      められて亀山南地域への感謝状
広島市で三団体が表彰され松井市長から感謝の言葉を受ける各代表者。7月29日午前9時に中区の河川敷に多くの方々が集合している様子。 広島市公衛協会長と表彰を受けた方々で記念撮影。
安佐北区亀山南地区が太田川支流の大毛寺川の自然環境を害する廃物を除去
川に入り流れてきたか?ポイ捨て去れた?缶・ビン等を拾い上げるボランティア。
  川で廃物の運搬を考慮している様子。  川から運び出された廃物を分別しているボランティア
 上段の写真は、7月29日「クリーン太田川」キャンペーン活動時、松井広島市長さんから感謝状を受けた地域関係者の様子
下段の写真は、当日大毛寺川における学区関係者による清掃活動の様子
 
 
 

 

                                              
平成24年度三世代ふれあい芋ほり 
  亀山南学区 河戸地区
  
 10月18日、「河戸ふれあい農園」で春に植えた芋の収穫が、河戸幼稚園の園児と先生、そして地域の芋づくり名人(?)の指導の下に保護者に見守られながら行われました。
 前日に雨が降ったため、土は柔らかく手で掘る園児には安易で次々に出てくる芋に喜びの声をだし楽しさを満喫していました。しかし、着衣や手は泥だらけに・・・・・・
 
「さぁ~君たちが植えた芋が大きくなってるかな?」「はい、掘ってみるね」「わ~い・芋がいっぱい出てくるよ」と喜ぶ園児を見守る先生・保護者・芋づくり名人「ねぇ見て~私の芋は凄く大きいよ~」と喜ぶ園児を眺める園児と保護者「えっへへへ・・・見て~手が泥でこんなになっちゃった」と楽しく土で汚れた手を見せる。
「やった~大きな芋がとれたよ」と拳を突き上げて喜ぶ園児。隣では「僕のも大きいよ」と掘り続ける園児「ねっ僕のも大きいだろう、でも先っぽが折れちゃった」と言いながら持ち上げて友達に見せる。
今日の楽しかった芋ほりをクラス別に記念写真。
この楽しそうな園児を見つめる保護者もまた楽しそう
芋ほりを終えて地域の芋づくり名人に「ありがとう」のお礼を述べて幼稚園への帰り支度
 
◎ 亀山南学区第10回総合防災訓練
 小春日和の11月4日(日)2年振りに学区全体の防災訓練を実施しました。
小学生・中学生を含む関係者総勢450名の規模で熱心に訓練に臨みました。特に、地震体験車での経験は初めての方も居り、近い将来発生するであろうと言われている「南海巨大地震」 に対しては良い経験になったと思われます。
 体協野外部